INTERVIEW インタビュー

虎の穴ラボCTOインタビュー Vol.2

「クリエイターのファミリーになる」を社是として掲げ、クリエイターやユーザーが楽しめるサービスを次々生み出してきた当社。
Webサービスの開発・運用を担うエンジニア組織、「虎の穴ラボ株式会社」のCTOを務める野田へのインタビューVol.2として、
今後の展望や事業計画についてインタビューを行いました。

野田 純一 (のだ じゅんいち)
虎の穴ラボ株式会社 CTO
2016年10月入社

今後は虎の穴ラボ内から出てきた何かを提案して形にしたい

 

■虎の穴ラボのCTOとして描いているビジョン

当社にジョインした初期の段階では、通販開発や新規事業の開発等、必要に迫られたものをまずは形にして課題をクリアにしていく事がミッションの1つでした。
その時はFantiaもエンジニア発信のサービスとして出来たばかりで、今のような形ではなかった為、より良いサイトにしていく事からスタートしていました。

これからに関しては、そのフェーズではなく最新のテクノロジー、先進的な機能、今までにない新たなECを作る為にチャレンジをしていきたいと考えています。
その為には、今いるメンバーと共に挑戦をし続けて、良いものを作りだしてくれる新たな仲間を迎える必要があります。

それから、かつてとらのあな通販サイトは国内ECサイトのランキング上位に食い込んだこともありました。
現在は多種多様な企業の参入も増え、以前よりは下降したことも事実です。
事業体的に難しいと感じることもありますが、仕方ないと思うのではなく以前の立ち位置に戻れるように、今までにない販売方法を生み出したり、クリエイターさんを支援していくというところで事業の拡大を図っていこうと考えています。

その想いのもと、このコロナ禍で何が出来るか、クリエイターさんの為に何が出来るかを日々試行錯誤して動いています。
例えば、クリエイターさんを支援するサービスは他社さんも持っていますが、弊社でもそこは強みと感じているのでもっと伸ばしていくべきと考えています。
ただ考えているだけではなく、形にして沢山の方に使ってもらう、喜んでもらう事が最大の目的なので、新たなサービスも打ち出していきます。

新たなこと繋がりでお話しすると、現在はとらのあなのサービスを虎の穴ラボが担っているイメージですが、今後は虎の穴ラボ発信のサービスも開発して運用までしていきたいという野望も抱いています。
思い付いたものですが、エンジニア主体のサービスとして、プログラミングスクールやウェビナーの開催も需要はありそうですよね。
対象となるのは、やはりエンジニアを目指すプログラミング初心者の方、もしくは社内の非エンジニア。
なぜ、社内の非エンジニアを対象としているかというのは、会社としてDX化を進めている中で少しでも知識があれは、全員の視点が広くなって会社もより活発になるのではないかという想いからです。
まだ構想段階なので、どのような着地になるかまだ分からないですけど。

これは1つのアイディアに過ぎませんが、今後は虎の穴ラボ内から出てきた何かを提案して形にしたいですね。

 

今出来ていないことを形にしていくために、これからも虎の穴ラボの仲間を増やしたい

■目指しているサービス展開とこれまでの取り組み

新たな事をしていく為には、冒頭でもちらっとお話ししたように、仲間を増やしたいですね。
これからは当社に現状無いものとして、AIやアプリなども取り入れたいと思っています。
そのような、エンジニアの中でも専門職の方を、必要に応じて採用していきたいです。

AIに関しては、ECサイト・Fantiaのレコメンドや、より最適な併売提案機能についてはまだ出来ていないので、そこを加速させていきたいと考えています。
また、現在リリースされているとらのあなアプリは外注のため、それもいずれ自社サービスのスマートフォンでのアプリ化は進めていきたいと考えています。
その為にアプリエンジニアを迎え入れたいというのも本音です。

少し将来的な事をお話ししましたが、事業拡大のために今まで行ってきた事もお話しします。
まずECサイトでは、プレミアム会員という他社さんでもよく見かける有料会員サービスをスタートしました。
登録してくださったユーザーの方に、良い体験をして頂く事を最大の目的としています。

それから、「とらコイン」。
これは、とらのあなECサイトとFantiaの共通で使えるチャージ式のWebマネーです。
メリットとしては、クレジットカード決済がないという方にも使用して頂ける事や、サービスの枠を超えて利用できることです。
今年の8月にリリースしたばかりなのですが、おかげ様で沢山の方に利用してただけて嬉しい限りです。

これを踏まえて、これからはサービスの統合も行っていこうと考えているところです。
今はサービスごとにアカウントを作成しないといけない、などユーザー目線に立ったら少し手間だと感じる事もまだまだあります。
だからこそ、ユーザーが使いやすく、楽しい体験が出来るよう、サービスの統合や新たな機能を追加する為に、現在も取り組んでいますし、この先も追い求め続けます。

それに、いちユーザーとして考えた時に、今のままでは不便だなあと感じる事があります。
ユーザーがもっと便利に且つ効率的にお買い物ができるように、将来的には店舗とECも何らかの形で統合していきます。

 

モチベーションとなるのは、開発をした先にいるユーザーやクリエイターが使ってくれるということ

■サービスをグロースさせる為の取り組み

先ほどと少し被りますが、プレミアム会員、とらコイン、ポイント値引きは最近のトピックスです。
ポイント値引きに関して、実はエンジニア主体の取り組みなのです。
システム的には大規模な改修があって大変でしたが、エンジニアが総動員して対応しました。
具体的には、機能追加として決済周りに関わる部分です。
購入フローのパターンがいくつかあったので、そのテストも大変なポイントではありました。

ちなみに、このプロジェクトに関しては、2か月で7名のエンジニアが携わって行ったものです。
大変なシーンもありましたが、ユーザーの皆さまに喜んで頂けたのでそれも全て報われたと感じています。

この他にも、現在取り組んでいて、これからリリースに向けて動いているプロジェクトもあるのでメンバーは今大忙しです。
でも、その先にいるユーザーやクリエイターさんが喜んでくれると思うとやる気に満ち溢れてくるので、良いものを作れるようにメンバー一同、頑張ります。

 

 

 

1人1人が事業責任者のような意識を持ってもらえるようなチームを作りたい

■新規サービスの立ち上げに関する背景

クリエイターの活躍の場を広げる為に、当社で出来る事は何だろうと考えた事が発端です。
書店や通販以外の方法で、クリエイター自身が活躍する場を作ることが出来ればという事から、スタートしたサービスがFantiaです。

元々とらのあなには抽選サイトというものがありませんでした。
特典のQRコードを読み取って応募をするという、今となっては当たり前のフローが無かったのです。
抽選を行う時には、お客様がはがきや電話での応募をして、それを社内でアナログに対応をしていくというものでした。
そのままではお客様も社員も大変ですし、これは何とかしないとと思った事が抽選サイトを作ったキッカケでした。

一例として抽選サイトをあげましたが、その他のサービスにも今のままではなく、より良い方法があると考えているので、ユーザーが便利に使えると思って頂けるように追求していきます。

ちなみに、何かを新しく作るときにはユーザー目線で考えて、どうすればもっと良くできるだろうと思考することが私達にとっては当たり前です。

これからもその視点はぶらさないようにしなければならないと感じています。

■エンジニア主体で新しいものを作るということ

誰かに言われて作ることも良いと思いますが、自分たちで思案したものを企画して形にする方が楽しいですし、やりがいを一番に感じるのではないかと私は思っています。
究極論ですが、それこそが自社開発の中の自社開発だと思うのです。

メンバーには「自分たちで何かを考えられる人に成長してほしい」という想いもあって、エンジニア主体で新たなものを生み出すという事を進めています。
1人1人が事業責任者のような意識を持ってもらえるようなチームを作りたいですし、メンバーには思い切り活躍をしてもらいたいと考えています。

しかし、今すぐ全員に「企画をあげてくれ」と言っても困ると思いますし、困惑すると思います。
だからこそまずは、積み上げて力を付けていってほしいですね。
今考えているものだと、社内でハッカソンを開催したり、発表の場を設けたりしてより自発的な行動を通じて成長してもらいたいのです。

 

当社に合うのは自由に働けることに魅力を感じるだけではなく、サービスをグロースしていくという視点に興味のある方

■未来の仲間へのメッセージ

今までお話ししたことの総括になりますが、新しい事やサービスのグロースの為に素敵なエンジニアを迎え入れたいと思います。
今後虎の穴ラボで求めているのは、事業を考えられる人材と、持っている技術を使ってサービスを伸ばす方法を考えられる方です。
それは、エンジニア主導のサービスを考えて大きくしていきたいというのもありますし、まだ出来ていない当たり前のことをやっていきたいというのもあります。

ユーザー目線で自社のサービスを見て、もっとこうした方が便利だろうと考えられて、技術で解決していくという事が出来る方を求めています。
言うなれば、課題の解決という観点で事業に参画するということ。
まずは、今ある課題を解決していくことからスタートして、課題に対して新たな提案と共に0からサービスを作り上げてくれる方が入って下されば嬉しいと考えています。

今すぐにそれが出来なくても、素養がある方、将来的にやってみたい方は当社で活躍する幅は広いのではないかと感じます。

■地方採用
求めている方というワードが出てきたので、最後にお伝えしたいこととして、これからは様々な地域の方と共に働きたいと考えています。
というのも、今までの考え方にとらわれない働き方を推進していたいからです。
自由に働けるだけではなく、サービスをグロースしていくという視点に興味のある方は当社に合うと思います。

また、自由に働けるということで生まれる、余暇時間で新たな知識を増やすことや、技術を磨く事も出来ると思います。
虎の穴ラボでは、副業も解禁しているので色々なところと交流をもって成長できる方も歓迎です。

これからの虎の穴ラボ、クリエイターサービスを私達と共に盛り上げてくれる方をお待ちしています!

 

虎の穴ラボでは「IT×アニメ漫画で業界に革命を起こす」を使命とし、クリエイターの幸せにもっと寄り添う世界一のクリエイター支援企業になるため、新たな仲間を募集しています。

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■CTOインタビューVol.1
https://yumenosora.co.jp/archives/tora-lab/1992

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